特許
J-GLOBAL ID:200903064179964132

表面加飾用アクリルフィルム及びそれで加飾された成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-139952
公開番号(公開出願番号):特開2003-326554
出願日: 2002年05月15日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 ガラス転移温度が100°C付近のアクリルフィルムであっても、予備成形を伴う射出成形同時貼合法に適用した場合に、良好な成形性を実現できる表面加飾用アクリルフィルムを提供し、このアクリルフィルムが表面層となった加飾フィルム、さらにそのフィルムで表面加飾された成形体を提供する。【解決手段】 アクリル系ゴム粒子を含有し、160°Cの雰囲気で10分間加熱処理したときの少なくとも一方向における収縮率が15〜35%の範囲にある表面加飾用アクリルフィルムが提供される。ガラス転移温度が90°C〜106°Cの範囲にあるフィルムに対して有効である。このフィルムは有利には、Tダイから溶融押出しされた後2本の鏡面ロールに接触させ、線圧300N/cm以上の押し付け圧力にて挟み込んだ状態で製膜される。このフィルムの表面に印刷層又は着色層を設けた加飾フィルム、またこれを表層とした成形体も提供される。
請求項(抜粋):
アクリル系ゴム粒子を含有し、160°Cの雰囲気で10分間加熱処理したときの少なくとも一方向における収縮率が15〜35%の範囲にあることを特徴とする、表面加飾用アクリルフィルム。
IPC (3件):
B29C 45/14 ,  C08J 5/18 CEY ,  C08L 33/08
FI (3件):
B29C 45/14 ,  C08J 5/18 CEY ,  C08L 33/08
Fターム (28件):
4F071AA33 ,  4F071AA86 ,  4F071AD02 ,  4F071AF61Y ,  4F071AH11 ,  4F071AH12 ,  4F071BA01 ,  4F071BB03 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4F206AD05 ,  4F206AD09 ,  4F206AD20 ,  4F206AD29 ,  4F206JA07 ,  4F206JB13 ,  4F206JF05 ,  4F206JL02 ,  4J002BG04W ,  4J002BG04X ,  4J002BG05W ,  4J002BG05X ,  4J002FA08X ,  4J002FD050 ,  4J002FD070 ,  4J002GF00 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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