特許
J-GLOBAL ID:200903064182144723

建設車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252133
公開番号(公開出願番号):特開平5-085230
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】建設車両の作業効率向上とオペレータの負担軽減を図る。【構成】CPU15において実車速センサ21の出力に基づきブームが移動していないことが検出されると、時間経過とともにエンジン回転数を上昇させる指令がアクセルペダル30に出力される。この結果、ブーム用油圧シリンダに供給される圧油の流量が増加してやがてブームは迅速に目標値に到達することになる。また、CPU15においてアクセルペダル30に対する操作量が最大値となっており、ブームがいまだ目標角度に到達していなことが検出されると、エンジン回転数を増大させる指令がアクセルペダル30に出力される。この結果、ブームは目標角度に迅速に到達することになるが、同時に車速も増大することになる。しかし、増大した車速を目標車速に修正するブレーキ制御が行われる。
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出される圧油が加えられ、作業機を駆動する油圧アクチュエータに対して操作量に応じた流量の圧油を供給して前記作業機の移動速度を可変する操作弁と、前記エンジンの回転数を操作量に応じた大きさに設定するエンジン回転数設定手段とを有し、前記作業機の目標位置と現在位置との偏差に応じた操作量を前記操作弁に付与することにより前記作業機の位置を制御するようにした建設車両の制御装置において、前記作業機が移動しているか否かを検出する作業機移動検出手段を具え、前記作業機を駆動するための操作量が前記操作弁に付与され、かつ前記作業機移動検出手段によって前記作業機が移動していないことが検出された場合に、前記作業機移動検出手段によって前記作業機が移動していることが検出されるまで前記エンジン回転数設定手段に付与する操作量を漸増して前記エンジンの回転数を増大させるようにした建設車両の制御装置。
IPC (5件):
B60K 41/20 ,  E02F 9/20 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/04 ,  F15B 11/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-252805
  • 特開平2-252827

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