特許
J-GLOBAL ID:200903064183854635

油だき温水ボイラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196469
公開番号(公開出願番号):特開平5-039950
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 油だき温水ボイラの熱損失を改善し、小型化を図る。【構成】 図において、1は上部に給排気筒2および給水口3を備えた本体である。この本体1内には二つのボイラ4A,4Bと、これら二つのボイラ4A,4Bに対応する二つの貯湯タンク5A,5Bと、これら二つの貯湯タンク5A,5B内の温水を系統別に循環させる二つの温水ポンプ6A,6B等がある。貯湯タンク5A,5B内の温水の温度は必要に応じて(負荷の状態に応じて)同じくしたり、5A側を高くしたり制御することができる。10は温水の熱損失防止用の断熱材である。貯湯タンク5Aは5Bの内部に配置して二重構造とする。このような二重構造であれば、貯湯タンク5Aから逃げる熱量が一旦5B側の温水に吸収されるので全体的には熱損失が減少する。また、5A側に断熱材10を施す必要性がないので、その分、小型化できる。
請求項(抜粋):
給排気筒および給水口を備えた本体内に、二つのボイラと、これら二つのボイラにそれぞれ対応する貯湯タンクと、同貯湯タンクよりの温水を系統別に循環させる温水ポンプとを備えてなる油だき温水ボイラにおいて、前記貯湯タンクの何れか一方を他方の貯湯タンク内に収めた二重構造としてなることを特徴とする油だき温水ボイラ。

前のページに戻る