特許
J-GLOBAL ID:200903064184214176

内燃機関のローリングモーメント消去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-194316
公開番号(公開出願番号):特開平6-042591
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 エンジンのほぼ全運転域でローリングモーメントの消去を達成することにある。【構成】 内燃機関10のクランクシャフト12と一体化されて回転する主フライホイール系13を備え、クランクシャフト12と平行な回転中心線LI回りに回転する副フライホイール系39を内燃機関の本体11に装着し、主フライホイール系よりの回転を副フライホイール系に逆転増速手段により伝導し、特に、ベルト伝導手段のベルト36と副フライホイール系との間で伝導される回転を断続可能なクラッチ手段CLを装着し、同クラッチ手段はベルトの張力と副フライホイール系のマスI2とによって引き起こされるベルト共振が所定値以上と成り且つ位相づれ量が所定値を上回る状態Ne1に達した際に遮断状態に切り換わることを特徴とする。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトと一体化されて回転する主フライホイール系を備え、上記クランクシャフトと平行な回転中心線回りに回転する副フライホイール系を上記内燃機関の本体に装着し、上記主フライホイール系よりの回転を副フライホイール系にベルト伝導手段によって逆回転を与えるように成した内燃機関のローリングモーメント消去装置において、上記ベルト伝導手段のベルトと副フライホイール系との間で伝導される回転を断続可能なクラッチ手段を装着し、同クラッチ手段は上記ベルトの張力と副フライホイール系のマスとによって引き起こされるベルト共振が所定値以上と成り且つ位相づれ量が所定値を上回る状態に達した際に遮断状態に切り換わることを特徴とする内燃機関のローリングモーメント消去装置。
IPC (2件):
F16F 15/30 ,  F16F 15/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-111343

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