特許
J-GLOBAL ID:200903064185409299

ブロ-ダウンタンクを用いるボイラ排水装置とその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017926
公開番号(公開出願番号):特開2000-213704
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 ブローダウンタンクに過熱蒸気が流入し、ブローダウンタンク内に停留しているドレン水が蒸発してもブローダウンタンク内のシール水位を維持し、蒸気を開口から流出させないこと。【解決手段】 ボイラの排水系統に設けられ、蒸気とドレンを導入して遠心分離するブローダウンタンク1において、分離された蒸気を頂部から排出する蒸気排気管5と、蒸気が不用意に流出することを防ぐために一方の端部開口をドレン内に下向きに浸漬して設けたサイフォン式の排水管6とを設け、ブローダウンタンク1に冷却水を注入する冷却水注入配管8と、該冷却水注入配管8からの冷却水のブローダウンタンク1への注入量を制御するための排水冷却水遮断弁9を設ける。そして過熱蒸気がブローダウンタンク1に流入前に冷却水注入配管8から予め冷却水をブロータウンタンク1に注入することで排水管6からの蒸気の流出を防止する。
請求項(抜粋):
ボイラの排水系統に設けられ、蒸気とドレンを導入して遠心分離した後、蒸気を排出する蒸気排気管と、蒸気が不用意に流出することを防ぐために一方の端部開口をドレン内に下向きに浸漬して設けたサイフォン式の排水管とを設けたブローダウンタンクを用いるボイラ排水装置において、ブローダウンタンクに冷却水を注入する冷却水注入配管と、該冷却水注入配管からの冷却水のブローダウンタンクへの注入量の制御装置を設けたことを特徴とするブローダウンタンク装置。

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