特許
J-GLOBAL ID:200903064189381712

コールドスタート制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097564
公開番号(公開出願番号):特開平10-290169
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 低温下で無線装置の電源を投入した場合に、不必要な電波を送出することなく、短時間で装置内の温度を適正動作温度に到達させ、無線装置の動作を迅速に開始させることができるコールドスタート制御装置を提供する。【解決手段】 高周波リレー回路100は、温度センサ400による温度検出結果に従い、無線装置内の温度が設定温度以下であるときには送信アンプ部500を終端器に接続し、設定温度を越えているときには送信アンプ部500をアンテナ600に接続する。温度が設定温度以下であるとき、制御部300の動作は停止し、送信アンプ部500は増幅動作を行い、温度が設定温度を越えているときには、制御部300は正規の動作を行い、送信アンプ部500の増幅動作の制御を行う。
請求項(抜粋):
アンテナと、RF信号を出力するRF部と、該RF信号を増幅し、高周波信号を該アンテナから送信する送信アンプ部と、該送信アンプ部を制御する制御部とを有する無線装置を低温時に始動させる制御を行うコールドスタート制御装置において、前記無線装置内の温度が予め設定された温度以下か否かを検出する温度センサと、終端器と、前記無線装置内の温度が予め設定された温度以下であることが前記温度センサにより検出されている期間、前記送信アンプ部を前記終端器に接続し、前記無線装置内の温度が予め設定された温度を越えていることが前記温度センサにより検出されている期間、前記送信アンプ部を前記アンテナに接続する高周波リレー回路と、前記無線装置内の温度が予め設定された温度以下であることが前記温度センサにより検出されている期間、前記制御部の動作を停止させ、かつ、前記送信アンプ部に増幅動作を行わせ、前記無線装置内の温度が予め設定された温度を越えていることが前記温度センサにより検出されている期間、前記制御部の動作を行わせ、かつ、該制御部により前記送信アンプ部の増幅動作の制御を行わせる強制増幅制御手段とを具備することを特徴とするコールドスタート制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-013128
  • 空中線整合器の調整方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-249389   出願人:国際電気株式会社
  • 変調波切替回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-004306   出願人:日本電気株式会社

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