特許
J-GLOBAL ID:200903064190107250

電気絶縁ケーブル及びそのケーブルとハウジングの接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245475
公開番号(公開出願番号):特開平10-177818
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 シースに、ポリアミド樹脂或いはポリエステル樹脂との熱融着性をもたせてポリアミド樹脂製ハウジング或いはポリエステル樹脂製ハウジングの射出成形と同時にハウジングとの間に高信頼性の防水接続部を作り出せるようにした電気絶縁ケーブルを提供する。【解決手段】 シースbを、熱可塑性ポリウレタンエラストマと熱可塑性ポリエステルエラストマが重量比で80:20〜20:80の範囲の割合で含む混合物を主体とする樹脂組成物の架橋体で形成する。このケーブルAは、端末部のシースを取り巻く位置にポリアミド系、或いはポリエステル系エンジニアリングプラスチックのハウジングを射出成形して設けると、シースbがハウジングHに融着してハウジングとの界面の気密封止が確実になされる。シースbを、熱可塑性ポリウレタンエラストマと熱可塑性ポリアミドエラストマを重量比で80:20〜10:90の範囲の割合で含む混合物を主体とする樹脂組成物の架橋体で形成すると、同様にポリアミド系エンジニアリングプラスチックのハウジングに対して確実な気密封止ができる。
請求項(抜粋):
単芯もしくは複数芯の絶縁電線の外周にシース層が形成された電気絶縁ケーブルであって、シース層が熱可塑性ポリウレタンエラストマと熱可塑性ポリエステルエラストマを重量比で80:20〜20:80の範囲の割合で含む混合物を主体とする樹脂組成物の架橋体であることを特徴とする電気絶縁ケーブル。
IPC (7件):
H01B 3/30 ,  B29C 45/14 ,  C08J 3/20 CFD ,  C08J 3/20 CFF ,  H01B 7/18 ,  B29K 77:00 ,  B29L 31:00
FI (6件):
H01B 3/30 P ,  H01B 3/30 B ,  B29C 45/14 ,  C08J 3/20 CFD Z ,  C08J 3/20 CFF Z ,  H01B 7/18 H
引用特許:
審査官引用 (7件)
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