特許
J-GLOBAL ID:200903064191153697

スキャナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082515
公開番号(公開出願番号):特開平8-279900
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 フィルム原稿を読み取り、量子化処理を施してディジタル画像データに変換するスキャナ装置において、フィルム撮影時の露光条件に関係なく高品位な画像データを読み取れるスキャナ装置を得る。【構成】 プリスキャンを行いフィルム原稿2のヒストグラムなどをもとに白色光源1の発光量とカラーCCD4の電荷蓄積時間と可変利得増幅器6のゲインに関して、A/D変換器7の入力レベル範囲に可変利得制御回路6の出力レベルを一致させるような最適光量、最適電荷蓄積時間、最適ゲインをCPU10で算出する。本スキャンでは算出した最適光量で白色光源1を発光させ、最適電荷蓄積時間でカラーCCD4を駆動し、最適ゲインで可変利得増幅器6により増幅し、A/D変換器7を経てディジタル画像データを出力する。
請求項(抜粋):
フィルム原稿を読み取るための固体撮像素子と、前記固体撮像素子により前記フィルム原稿を読み取る際に前記フィルム原稿を照明するための発光手段と、前記発光手段の発光量を制御する光量制御手段と、前記固体撮像素子の電荷蓄積時間を制御する蓄積時間制御手段と、前記固体撮像素子から出力されたアナログ電気信号を任意のゲインで増幅する増幅手段と、前記増幅手段から出力されたアナログ電気信号を量子化する量子化手段と、前記光量制御手段における発光量および前記蓄積時間制御手段における電荷蓄積時間および増幅手段におけるゲイン量を算出する制御量算出手段を備え、前記フィルム原稿を予めプリスキャンし得られた画像データから前記増幅手段の出力レベルを前記量子化手段の入力レベル範囲に一致させる最も適切な制御量を前記制御量算出手段により算出し、本スキャンにおいては前記制御量算出手段により得られた最適読み取り制御量で前記フィルム原稿をスキャンすることを特徴とするスキャナ装置。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/00
FI (4件):
H04N 1/40 G ,  H04N 1/00 G ,  G06F 15/64 325 G ,  G06F 15/64 400 B

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