特許
J-GLOBAL ID:200903064191917239
タイヤ用ゴム部材の製造方法及び空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
苗村 正
, 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-247172
公開番号(公開出願番号):特開2006-062196
出願日: 2004年08月26日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 生産性向上,断面形成の精度改良のためのタイヤ用ゴム部材の製法とこれを用いた空気入りタイヤ。【解決手段】 環状被巻付体に、第1ゴムストリップ8A及び第2ゴムストリップ8Bの各巻付始端8As、8Bsをゴム部材Rの各々の側縁e1、e2よりも幅方向内側位置に固着する工程と、第1ゴムストリップ8Aを側縁e1に向けて螺旋状に巻付けると共に、第2ゴムストリップ8Bを側縁e2に向けて螺旋状に巻付けることにより第1層10を形成する第1巻付工程と、第1ゴムストリップ8Aを側縁e1で折返し側縁e2に向かって螺旋状に巻付けると共に第2ゴムストリップ8Bを側縁e2で折返し側縁e1に向かって螺旋状に巻付けることにより、第1層10の外側に第2層11を連続して形成する第2巻付工程と、第1ゴムストリップの巻付終端8Af及び第2ゴムストリップの巻付終端8Bfを前記各々の側縁e1、e2より幅方向内側位置に固着せしめる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
リボン状の未加硫のゴムストリップを、略円筒状の被巻付体に螺旋状に巻き付けることにより、一方の側縁から他方の側縁までの軸方向の幅を有した環状のゴム部材を製造するタイヤ用ゴム部材の製造方法であって、
第1のゴムストリップの巻き付け始端及び第2のゴムストリップの巻き付け始端を前記各々の側縁よりも幅方向の内側の位置で被巻付体に固着する工程と、
前記第1のゴムストリップを一方の側縁に向けて該一方の側縁まで螺旋状に巻き付けるとともに前記第2のゴムストリップを他方の側縁に向けて該他方の側縁まで螺旋状に巻き付けることにより第1の層を形成する第1の巻き付け工程と、
前記第1のゴムストリップを一方の側縁で折返し他方の側縁に向かって螺旋状に巻き付けるとともに前記第2のゴムストリップを他方の側縁で折返し一方の側縁に向かって螺旋状に巻き付けることにより、前記第1の層の外側に第2の層を連続して形成する第2の巻き付け工程と、
前記第1のゴムストリップの巻き付け終端及び第2のゴムストリップの巻き付け終端を前記各々の側縁から幅方向の内側の位置に固着する工程とを含むことを特徴とするタイヤ用ゴム部材の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
4F212AH20
, 4F212VA02
, 4F212VD03
, 4F212VK34
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特許第3477289号公報
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特許第3352045号公報
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特許第3370282号公報
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特許第3397430号公報
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審査官引用 (1件)
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タイヤの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-159815
出願人:株式会社ブリヂストン
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