特許
J-GLOBAL ID:200903064194203210

樹脂の多層成形方法および樹脂多層成形用型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-236493
公開番号(公開出願番号):特開平9-076278
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 金型内に第1層の溶融樹脂を射出充填した後、金型を一旦型開して第2層の溶融樹脂または塗装コーティング材を射出充填して、第1層充填物の表面に積層成形させる多層成形物を得る場合や、あるいは、第2層溶融樹脂を第1層充填物の内部に射出充填させて複合成形する樹脂の多層成形方法および樹脂多層成形用型締装置を提供する。【解決手段】 射出成形装置を用いて樹脂の多層成形を行なうに際して、前記トグル機構が伸び切らない状態で低圧型締を行なった後、可動金型と固定金型で形成された金型空間内に第1層の溶融樹脂を射出充填した後、該両金型を相対的に離間させて、該可動金型と該第1層充填物との間に2次空間部を形成させ、該2次空間部に第2層の溶融樹脂を射出充填した後、該トグル機構を伸び切る方向に延伸させて高圧型締を行なうようにした。
請求項(抜粋):
油圧式の型締シリンダを駆動させてトグル機構を介して型締を行なう射出成形装置を用いて樹脂の多層成形を行なうに際して、前記トグル機構が伸び切らない状態で低圧型締を行なった後、可動金型と固定金型で形成された金型空間内に第1層の溶融樹脂を射出充填した後、該両金型を相対的に離間させて、該可動金型と該第1層充填物との間に2次空間部を形成させ、該2次空間部に第2層の溶融樹脂を射出充填した後、該トグル機構を伸び切る方向に延伸させて高圧型締を行なうことを特徴とする樹脂の多層成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/13 ,  B29C 45/56 ,  B29L 9:00
FI (2件):
B29C 45/13 ,  B29C 45/56

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