特許
J-GLOBAL ID:200903064194840563
連結装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038481
公開番号(公開出願番号):特開平6-249264
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 ソレノイドで吸引されるアーマチュアによってパイロットクラッチを締結し、その締結力をカム機構を介して増大させてメインクラッチを締結するものにおいて、前記アーマチュアの回転を安定させるとともにパイロットクラッチの負荷を軽減する。【構成】 ソレノイド31で吸引されてパイロットクラッチPcを締結させるアーマチュア29は、その外周のボール溝291 とケーシング3のセレーション24とに係合するボール36を介して前記ケーシング3に支持される。アーマチュア29は、その外周をケーシング3に支持したことにより回転が安定する。またアーマチュア29をカム機構Cの第1カムリング27から分離したことにより、アーマチュア29によって第1カムリング27の慣性モーメントが増加することがない。
請求項(抜粋):
ソレノイド(31)に吸引されて移動するアーマチュア(29)により締結するパイロットクラッチ(Pc)と、パイロットクラッチ(Pc)の締結力により作動するカム手段(C)と、カム手段(C)により駆動されて移動する押圧部材(22)と、押圧部材(22)の移動により締結するメインクラッチ(Mc)とを回転するハウジング(1)の内部に収納してなり、前記カム手段(C)が、パイロットクラッチ(Pc)により拘束される第1カムリング(27)と、押圧部材(22)に設けられた第2カムリング(33)と、第1及び第2カムリング(27,33)間に介装されて両カムリング(27,33)の相対回転を推力に変換する回転体(34)とから構成される連結装置において、アーマチュア(29)の外周を、ケーシング(1)に対する相対回転を規制し且つケーシング(1)に対する軸方向移動を許容した状態で該ケーシング(1)に係合させたことを特徴とする連結装置。
引用特許:
前のページに戻る