特許
J-GLOBAL ID：200903064195077448
多段蒸留装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
西 孝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-130835
公開番号（公開出願番号）：特開2000-317203
出願日： 1999年05月12日
公開日（公表日）： 2000年11月21日
要約：
【要約】【課題】 蒸留室の一個で生成した蒸気を隣接する蒸留室の熱源として順次用いる多段蒸留装置に関し、熱効率の良いコンパクトな蒸留装置ないしスラリー状物質からの水分の除去装置を得る。【解決手段】 密閉容器と、この密閉容器内を複数の蒸留室に区画する隔壁と、第一段の蒸留室に熱エネルギーを供給する加熱装置と、各隔壁で凝集した液を排出する排出装置と、複数の蒸留室の内圧を下段から上段へと順次低圧に保持する加圧ないし減圧装置とを備えている。密閉容器を水平方向の中心軸回りに回転する横置き円筒形とし、この容器と内部の蒸留室の周壁との間に蒸気ジャケットを形成し、蒸留室の蒸気を隣接する区画の蒸気ジャケットに導く構造により、スラリーないし粒状物質への熱伝達を効率良く行なうことができる。
請求項（抜粋）：
密閉容器(11)と、この密閉容器内を上下の複数の蒸留室(15a〜d)に区画する水平方向の伝熱隔壁(14a〜c)と、最下部の蒸留室(15a)に熱エネルギーを供給する加熱装置(12,13)と、各伝熱隔壁(14a〜c)の直下に配置された水受け(16)と、この水受け内の凝縮液の排出装置(17)と、複数の蒸留室の内圧を下段から上段へと順次低圧に保持するための加圧ないし減圧装置(18b〜d)とを備えている、多段蒸留装置。
IPC (2件)：
FI (4件)：
B01D 3/06 A
, B01D 3/06 Z
, B01D 1/26 A
, B01D 1/26 Z
4D076BB19
, 4D076BB20
, 4D076CA02
, 4D076CA12
, 4D076CB03
, 4D076CB06
, 4D076CB12
, 4D076CD01
, 4D076CD22
, 4D076DA10
, 4D076DA25
, 4D076EA08Y
, 4D076EA14Y
, 4D076JA04
