特許
J-GLOBAL ID:200903064197057290
熱電子ヒートポンプ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-136624
公開番号(公開出願番号):特開2002-333230
出願日: 2001年05月07日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 熱電子ヒートポンプは不適切な動作電圧で運転すると、高効率で運転することができない。【解決手段】 被冷却物と熱的に接触する陰極1と、陰極1と対向するように配置され、被加熱物と熱的に接触する陽極2と、陰極1の陽極2との対向面に設けられた低仕事関数物質4と、陽極2の陰極1との対向面に設けられた低仕事関数物質4と、陰極1と陽極2に各々負電圧と正電圧を印加する電源3と、冷却量を測定するための流量計16、および温度計17、18と、陽極2と陰極1との間を流れる電流量を測定する電流計11と、冷却量と電流量とに基づいて、冷却効率が最大となるように電源3の印加電圧を制御する制御手段30とを備える。
請求項(抜粋):
被冷却物と熱的に接触する陰極と、その陰極と対向するように配置され、被加熱物と熱的に接触する陽極と、前記陰極の前記陽極との対向面に設けられた第1低仕事関数物質と、前記陽極の前記陰極との対向面に設けられた第2低仕事関数物質と、前記陰極と前記陽極に各々負電圧と正電圧を印加する電源と、冷却量または加熱量を測定する熱量測定手段と、前記陽極と前記陰極との間を流れる電流量を測定する電流計と、前記熱量測定手段によって測定された熱量と、前記電流計によって測定された電流量とに基づいて、冷却効率または加熱効率が最大となるように前記電源の印加電圧を制御する制御手段とを備えた熱電子ヒートポンプ装置。
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