特許
J-GLOBAL ID:200903064199218615

画像ノイズ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016321
公開番号(公開出願番号):特開平7-225834
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【構成】 物体に明の領域と暗の領域とを持つパターン光を投影した複数枚のパターン投影画像と、同じ箇所から任意の基準パターンを投影した基準画像との差分画像から、複数枚の差分画像のうち、差分値の大きさがしきい値Dを超えないものの枚数がしきい値Pを超えるかどうかによって、パターン投影画像から得られる空間符号画像中のノイズを検出する差分ノイズ検出部と、差分ノイズ検出によって検出されたノイズを補正した空間符号画像に対し、各点近傍の分散値及び平均値から空間符号画像中のノイズを検出する分散ノイズ検出部とを有する。【効果】 空間符号画像中のパターン光の当たらない計測不能領域のノイズ検出及びそれ以外のノイズ検出を行うことができる。また、計測対象物体の表面の3次元位置情報の信頼できる値を滑らかに得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
物体に明の領域と暗の領域とからなる縞状パターン光を投影したパターン投影画像を複数枚記憶するパターン投影画像記憶部と、前記パターン光を投影したのと同じ箇所から任意の基準パターンを投影した基準画像を1枚もしくは複数枚記憶する基準画像記憶部と、前記パターン投影画像と前記基準画像との減算によって差分画像を得る差分画像計算部と、前記複数枚のパターン投影画像から得られる画像中の空間を符号化した空間符号画像を記憶する空間符号画像記憶部と、前記複数枚の差分画像のうち、各点に対応する差分値の絶対値がしきい値Dを超えないものの枚数を数える差分計数部と、前記差分計数部の各点に対応する値がしきい値Pを超えるかどうかによって前記空間符号画像記憶部に記憶した当該点の空間符号がノイズであるかどうかを検出する差分ノイズ検出部とを有することを特徴とする画像ノイズ検出装置。
IPC (4件):
G06T 5/00 ,  G01B 11/24 ,  G06T 7/00 ,  H04N 1/409
FI (4件):
G06F 15/68 350 ,  G06F 15/62 415 ,  G06F 15/70 330 Z ,  H04N 1/40 101 C

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