特許
J-GLOBAL ID:200903064199956640

有機物を含有した液体の処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295967
公開番号(公開出願番号):特開平10-118647
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 流動床式の液体の処理装置及び処理方法において光半導体の摺擦による脱落や微粉化を抑制し、光半導体の受光性と液体接触性を高め、固液分離を容易にする。【解決手段】 給液口44から処理槽12内へ液体18を給液し、狭窄上昇流路24Nに下方から噴気22を送り込む。光半導体粒子20は、噴気により、液体と共に狭窄上昇流路内でブラックライト32に対して、シート状に処理槽の上方に移送され、連通部34Aを通して、光半導体粒子を含む液体を拡大沈降領域26Wに流入させ、光半導体粒子の自重沈降を促進し、液体の一部を排液し、残余を、自重沈降した光半導体粒子と共に、再び狭窄上昇流路の下方に傾斜板40により誘導する。ブラックライトにより、狭窄上昇流路を上昇中、及び、拡大沈降領域を沈降中の光半導体粒子に光を照射して、光半導体粒子が発揮する酸化還元作用により液体中の有機物を分解する。
請求項(抜粋):
有機物を含有した液体を噴気を送り込みながら光半導体粒子によって処理する液体の処理方法において、前記光半導体粒子に光を照射しながら前記液体を前記光半導体粒子と共に前記噴気によって移送した後、前記光半導体粒子を含む液体の流速を低下させることによって前記光半導体粒子を自重沈降させて前記光半導体粒子を前記液体中において偏在させて、その後前記光半導体粒子を再び前記有機物を含有した液体中に散在させることを特徴とする有機物を含有した液体の処理方法。
IPC (5件):
C02F 1/30 ZAB ,  B01J 8/04 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  C02F 1/72 101
FI (5件):
C02F 1/30 ZAB ,  B01J 8/04 ,  B01J 21/06 M ,  B01J 35/02 J ,  C02F 1/72 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 濾過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-155349   出願人:岩崎電気株式会社, 石原産業株式会社

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