特許
J-GLOBAL ID:200903064201415237

耐候性鋼およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117438
公開番号(公開出願番号):特開平9-302442
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】海岸地帯でも早期に緻密な耐候性錆が形成される耐候性鋼と製造法の提供。【解決手段】(1)重量%にて、C:0.01〜0.3%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.3〜2%、sol.Al:0.005〜0.1%、Cr:0〜1.5%、Mo:0〜0.6%、Ni:0〜0.5%、Cu:0〜1%、Nb:0〜0.1%、Ti:0〜0.1%、V:0〜0.1%を含む残部Feの鋼で、その組織は2相以上の混合相からなり、硬質相と軟質相の平均硬さの差がビッカース硬さで80〜200であり、硬質相同士の平均間隔が50μm以下である耐候性鋼。(2)フェライトとオーステナイトの2相状態から焼入れる処理を含むことを特徴とする上記(1)に記載する耐候性鋼の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%にて、C:0.01〜0.3%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.3〜2%、sol.Al:0.005〜0.1%、Cr:0〜1.5%、Mo:0〜0.6%、Ni:0〜0.5%、Cu:0〜1%、Nb:0〜0.1%、Ti:0〜0.1%およびV:0〜0.1%を含み、残部はFeおよび不可避不純物からなる鋼であって、その組織は2相以上の混合相からなり、最も硬さの高い相と最も硬さの低い相のそれぞれの平均硬さの差がビッカース硬さで80〜200であり、最も硬さの高い相の隣同士の平均間隔が50μm以下であることを特徴とする耐候性に優れた耐候性鋼。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/58
FI (3件):
C22C 38/00 301 F ,  C21D 6/00 R ,  C22C 38/58
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭49-029215
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-029215

前のページに戻る