特許
J-GLOBAL ID:200903064202427026

複合電解酸化分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大矢 須和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087350
公開番号(公開出願番号):特開平7-265862
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 排出規制対象のCOD,BODとして計測される廃水中にある有機物質の酸化分解を計り、廃水の浄化を目的とする。【構成】 陽極板の3と対峙面積を減じた陰極板2を不溶出性の素材で構成し、両極間に活性炭を入れ、廃液に鉄塩、過酸化水素を入れ、低電圧、高電流で電解する。【効果】 高濃度の界面活性剤も、高効率で、しかも小さなスペースの装置で分解出来る。
請求項(抜粋):
陰極、陽極を黒鉛などの電気分解時に溶出せず、摩滅しにくい素材で形成し、陰極板には、活性炭が直接接触しないよう、また陽極との対峙面積を減じるため、ポリエチレン、ポリエステルなどのネット及び/または織布などで被覆し、両極間に陽極と接し、陽極の比表面積を増やすことが出来る活性炭粒を充填、廃液には、鉄塩、過酸化水素を混合、溶解させて、電気分解し、電解時の活性の強い酸素、活性炭、鉄塩、電極を触媒として分解する過酸化水素の酸素、電解と鉄塩の相乗効果による過酸化水素のHO,HO2の生成物による水素引き抜き、オキシ化などの酸化反応促進、Fe3+の電解酸化による鉄酸塩生成などの複合酸化により、高濃度の界面活性剤、食品加工廃物などを酸化分解することが出来ることを特徴とする複合電解酸化分解装置。
IPC (2件):
C02F 1/461 ,  C02F 1/46 ZAB
FI (2件):
C02F 1/46 101 Z ,  C02F 1/46 101 C

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