特許
J-GLOBAL ID:200903064203239460

発熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267041
公開番号(公開出願番号):特開平7-120574
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 水素吸蔵金属に重水素を吸蔵させて熱を発生させる発熱装置において、反応系の状態を定量的に判断し発熱反応を制御する。【構成】 発熱装置として重水電気分解装置を用い、電解液106として重水に0.3mol/lのLiODを加えたものを用いる。陰極101として水素吸蔵金属であるPd板を用い、陽極102としてPt板を陰極101(Pd板)を挟み込むように2枚配置する。両電極から発生する気体(陰極:重水素、陽極:酸素)をセパレータ103によって分離回収し、気体量測定装置によってそれぞれの量を測定する。演算装置により、気体量測定装置の測定結果に基づいてPd中に吸蔵された重水素量を算出する。電解電流・電圧制御装置により、演算装置によって算出された重水素吸蔵量に基づき、所望の発熱量に対応する吸蔵量となるように電解電流又は電圧を加減する。
請求項(抜粋):
水素吸蔵金属に重水素を吸蔵させて熱を発生させる発熱装置であって、前記水素吸蔵金属中に吸蔵された重水素の量を検出する手段を有する制御装置を備えたことを特徴とする発熱装置。

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