特許

J-GLOBAL ID：200903064209326861

金属捕集剤及びその製造方法

発明者： 守屋 雅文 ,  細田 和夫 ,  吉田 雅俊 ,  大井 有明
出願人/特許権者： ミヨシ油脂株式会社
代理人 (1件)： 細井 勇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-220843
公開番号（公開出願番号）：特開平6-049436
出願日： 1992年07月28日
公開日（公表日）： 1994年02月22日
要約：

【要約】【目的】 ポリアルキレンポリアミン等にジチオ酸基を導入した金属捕集剤の欠点を改良し、廃水処理の際にフロックの沈降速度が速く、効率良い排水処理が行える金属捕集剤及びその金属捕集剤を効率良く製造する方法を提供する。【構成】 本発明の金属捕集剤は下記化1で示される化合物である(但し、RはCSSM、R ́は水素又はCSSMであり、Mは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はNH3 、nは整数を表す。)。【化1】本発明の金属捕集剤はアミノメチル基を有するポリアミンに、二硫化炭素を作用させたり、下記化2で示されるモノマー(但し、RはCSSM、R ́は水素又はCSSMであり、Mは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はNH3 を表す。)を重合することにより得られる。【化2】

請求項（抜粋）：

下記化1で示される(但し、RはCSSM、R ́は水素又はCSSMであり、Mは水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属又はNH3 、nは整数を表す。)、アミノメチル基を有するポリアミンの窒素原子に結合した水素原子と置換したジチオ酸基又はその塩を官能基として導入した構造を有することを特徴とする金属捕集剤。【化1】

IPC (5件)：

C09K 3/00 106 ,  B01J 20/26 ,  C02F 1/62 ,  C08F 8/34 MHQ ,  C08F 26/02 MNQ

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-182390
  
• 特開平1-164492