特許
J-GLOBAL ID:200903064210382104

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250439
公開番号(公開出願番号):特開2000-203757
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 必要な空間が小さく、コンベヤの構造における融通性を大きくできる搬送装置を提供する。【解決手段】 搬送装置は、自由に載った覆瓦構造体(S)をなして提供された可撓性の平らな物品をコンベヤ(14)に送るようになった輸送ベルト(10)を有する。この輸送ベルト(10)は、変向ドラム(16)の周囲に導かれ、この変向ドラムとともに覆瓦構造体(S)用の変向-搬送隙間(26)を形成する。一方の側では、覆瓦構造体(S)の横縁区分(21)は、変向ドラム(16)を越えて突出している。コンベヤ(14)の循環路(104)は、ドラムの側部に沿って延びている。コンベヤ(14)には、変向された覆瓦構造体(S)の縁区分を把持し、これを更に輸送するようになったグリッパ(20)が設けられている。
請求項(抜粋):
覆瓦構造をなして提供された印刷物等の可撓性の平らな物品用の搬送装置において、覆瓦構造体(S)を送る輸送ベルト(10)を有し、この輸送ベルト(10)の下流に連結されるとともに複数のグリッパ(20)を備えたコンベヤ(14)を有し、前記各グリッパは列をなして配置されており、循環路(104)に沿って搬送方向(F)に移動され、制御され、前記覆瓦構造体(S)の少なくとも一つの横縁区分(21)を把持するようになっており、送られた前記覆瓦構造体(S)の平らな側部(106)に当接する変向手段を有し、前記変向手段に関して搬送-変向隙間(26)を形成する被駆動搬送機構(24)を有し、前記変向手段は、周囲が前記搬送機構(24)と係合した変向ドラム(16)によって形成され、前記覆瓦構造体(S)の前記横縁区分(21)は前記ドラムを越えて突出しており、前記循環路(104)は前記変向ドラム(16)から離間されており、前記グリッパ(20)は前記横縁区分(21)の側で前記変向ドラム(16)を通って横方向に移動する、ことを特徴とする搬送装置。

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