特許
J-GLOBAL ID:200903064214380459

車両用空調装置のドレン構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-342071
公開番号(公開出願番号):特開2003-136950
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 空調ユニット2のケース4内にエバポレータ5とヒータコア6とを車体前後方向に離して並設し、それぞれ別の収容室S1,S2に収容した車両用空調装置1において、ヒータコア6の収容室S2に水が溜まることやその付近からケース4外に漏れて車室内に漏水することを防止する。【解決手段】 空調ユニット2のケース4の底部に、主にエバポレータ5の下方に臨むようにドレン受け部20を設けるとともに、このドレン受け部20をヒータコア6の収容室S2の下方まで延出させて、該収容室S2に侵入した凝縮水を速やかに車室外に排出させる。収容室S2の下方に位置するドレン受け部20の第2傾斜部20bの途中に縦壁部29を設けて、凝縮水の逆流を防止する。
請求項(抜粋):
車両用空調装置のケース内に冷却用熱交換器と加熱用熱交換器とを互いに水平方向に離して並設し、それぞれ、該ケース内に区画した第1及び第2収容室に収容するとともに、少なくとも第1収容室に臨むケースの底部にドレン部を設けて、冷却用熱交換器にて発生した凝縮水を車室外に排出するようにした車両用空調装置のドレン構造において、前記ドレン部が、ケースの底部において前記第1収容室に臨むように形成された第1ドレン受け部と、前記第1ドレン受け部の最深部を貫通するドレン孔と、前記第1ドレン受け部に連続して前記第2収容室の下方まで延びるようにケースの底部に形成された第2ドレン受け部とを備えることを特徴とする車両用空調装置のドレン構造。

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