特許
J-GLOBAL ID:200903064214776034

気液噴霧装置および真空脱ガス装置における下部槽冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100092
公開番号(公開出願番号):特開平9-294943
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】気水ミストによる冷却装置の小型化・ノズル管形状の自在化を図れ、狭い場所や複雑な形状の冷却対象にも容易に設置でき、また真空脱ガス装置の下部槽冷却に際し、下部槽外面からの溶鋼輻射熱と下部槽内面からの還流溶鋼の伝熱の両者による下部槽の熱変形を確実に抑制できるようにする。【解決手段】ノズル管13の基部に気液混合装置16とミスト圧送用供給管19を接続して冷却ノズル装置12を構成し、気液混合装置16で発生させた気水ミストを、ミスト圧送用空気によりノズル管13内へ送り、複数のノズルから噴出させる。取鍋2内に浸漬される浸漬管3を下部に有する真空脱ガス装置1の真空脱ガス槽5の下部槽5aの下部に、防熱板11を取鍋2内の溶鋼4からの輻射熱を遮るように設置し、下部槽5aと防熱板11との間に、冷却ノズル装置12を設け、下部槽5a下部と防熱板11上面に向かって気水ミストを噴射する。
請求項(抜粋):
ノズルが長手方向に複数設けられたノズル管の基部に気液混合装置と気体供給管を接続し、前記気液混合装置により発生させた気水ミストを、前記気体供給管からの気体により前記ノズル管内へ送り、前記ノズルから噴出させることを特徴とする気液噴霧装置。
IPC (2件):
B05B 7/04 ,  C21C 7/10
FI (2件):
B05B 7/04 ,  C21C 7/10 P

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