特許
J-GLOBAL ID:200903064216347173

燃焼室-噴射装置間に転移部取付け部を有するロケットエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244653
公開番号(公開出願番号):特開平11-132106
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、燃焼室に噴射装置を取付ける構造を改良して故障や高温ガスの漏洩のないロケットエンジンを得ることを目的とする。【解決手段】 環状の壁24を有する燃焼室と、噴射装置38と、燃焼室と噴射装置38との間の取付け部48とを備え、取付け部48は、燃焼室の壁24の第1の領域に接合された環状の金属付着物50と、環状の転移部リング構造48とを具備し、この転移部リング構造48は環状のステップカラー46と、環状のアダプタリング54と、少なくともステップカラー46の一部分とアダプタリング54の一部分との間のブレーズ接合部56とで構成され、アダプタリング54と金属付着物50との間には第1の接合部があり、アダプタリング54と噴射装置38との間には第2の接合部があることを特徴とする。
請求項(抜粋):
環状の外側表面の壁と、中心軸とを有している燃焼室と、噴射装置と、燃焼室と噴射装置との間の取付け部とを具備しているロケットエンジンにおいて、前記取付け部は、燃焼室の壁の第1の領域に接合された環状の金属付着物と、環状の転移部リング構造とを具備し、前記転移部リング構造は、環状のステップカラーと、環状のアダプタリングと、少なくともステップカラーの一部分とアダプタリングの一部分との間のブレーズ接合部とを具備し、アダプタリングと金属付着物との間には第1の接合部があり、アダプタリングと噴射装置との間には第2の接合部があることを特徴とするロケットエンジン。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-054351

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