特許
J-GLOBAL ID:200903064217107559

粉末射出成形品の脱脂方法および脱脂装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 俊貴 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220467
公開番号(公開出願番号):特開平8-081702
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 脱脂処理時の品質のバラツキ(焼結体炭素量バラツキ,寸法形状精度バラツキ)を少なくする。【構成】 炉3内に略筒状のチャンバー4を設置しそのチャンバー4内に射出成形グリーン体を配置して、この炉3内に粉末材料に対して不活性なガスを供給し、前記チャンバー4内の射出成形グリーン体を加熱してバインダを気化させ、前記チャンバーの一方の開口領域にファン9により負圧を生じさせることによりそのチャンバー4内に前記不活性なガスと気化しているバインダとの混合気体の層流を生じさせ、この混合気体をガス排出管10から排出する。
請求項(抜粋):
バインダが配合される粉末材料の射出成形工程,脱脂工程および焼結工程を経て粉末射出成形品を製造するその脱脂工程において炉内に配置される射出成形グリーン体よりバインダを除去するための粉末射出成形品の脱脂方法であって、この炉内に設置される略筒状のチャンバー内に前記射出成形グリーン体を配置して、この炉内に前記粉末材料に対して不活性なガスを供給し、前記チャンバー内の射出成形グリーン体を加熱して前記バインダを気化させ、前記チャンバーの一方の開口領域に負圧を生成させることによりそのチャンバー内に前記不活性なガスと気化しているバインダとの層流が生じるようにそれら不活性ガスおよび気化しているバインダをそのチャンバー内からその開口領域を通して引き出すとともに、これら不活性なガスと気化しているバインダとの混合気体をその炉内から排出することを特徴とする粉末射出成形品の脱脂方法。
IPC (2件):
B22F 3/10 ,  C04B 35/638
FI (2件):
B22F 3/10 C ,  C04B 35/64 301

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