特許
J-GLOBAL ID:200903064220066642

時刻同期システム、計時機器、および、送信タイミング制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木村 満 ,  毛受 隆典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-285798
公開番号(公開出願番号):特開2007-093494
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】複数の計時機器が計時する時刻を適切に同期させることのできる時刻同期システム等を提供する。【解決手段】1回目の一斉送信にて標準時刻等を受信し、時刻同期を行った各子機は、ステージ1中のタイムスロットから、1つのタイムスロットをランダム選択する。そして、各タイムスロットにて送信機会が得られた子機a,d,b等は、応答情報を送信する。一方、送信機会が得られなかった残りの子機c,eは、ステージ2に進み、ステージ2中のタイムスロットから1つのタイムスロットをランダム選択する。また、2回目の一斉送信にて、標準時刻等を最初に受信した子機g,hは、サイクル情報に含まれる経過情報から、現在がステージ1であることを判別し、次のステージからタイムスロットを選択することになる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
標準計時機器と複数の計時機器とが、所定の無線通信路を介して接続された時刻同期システムであって、 前記標準計時機器には、 標準時刻を計時する標準時刻計時手段と、 前記各計時機器にて共通に適用される送信サイクルに関するサイクル情報、及び、前記標準時刻計時手段によって計時された前記標準時刻を示す時刻情報を、前記各計時機器に向けて一斉送信する一斉送信手段と、 前記一斉送信手段により送信された前記サイクル情報及び前記時刻情報に応答して、前記各計時機器から送られる応答情報を受信する応答情報受信手段と、が設けられ、 前記各計時機器には、 サイクル時間が異なる複数種類の送信サイクルにそれぞれ対応するスロット規定情報であって、当該サイクル時間を複数のステージに区分けし、当該各ステージを所定時間単位のスロットにそれぞれ分割したスロット規定情報を記憶するスロット規定情報記憶手段と、 時刻を計時する計時手段と、 前記標準計時機器から一斉送信される前記サイクル情報及び前記時刻情報を受信する情報受信手段と、 前記情報受信手段によって受信された前記時刻情報に基づいて、前記計時手段が計時している時刻を補正する補正手段と、 前記情報受信手段によって受信された前記サイクル情報に基づいて、前記複数種類の送信サイクルのうちの一の送信サイクルを特定し、特定した当該送信サイクルに対応する前記スロット規定情報に基づいて、前記複数のステージのうち、対象となるステージ順に、当該ステージ中における任意のスロットを選択するスロット選択手段と、 前記スロット選択手段によって選択された前記スロットにおいて、他の前記計時機器からの情報送信の有無を判別する判別手段と、 前記判別手段によって前記他の計時機器からの情報送信がないと判別された場合に、前記スロット選択手段によって選択された前記スロットにて、所定の応答情報を前記標準計時機器に向けて送信する応答情報送信手段と、が設けられている、 ことを特徴とする時刻同期システム。
IPC (3件):
G04G 5/00 ,  G04G 1/00 ,  H04L 7/00
FI (3件):
G04G5/00 J ,  G04G1/00 317 ,  H04L7/00 Z
Fターム (7件):
2F002AA12 ,  2F002FA16 ,  2F002GA06 ,  5K047AA18 ,  5K047BB01 ,  5K047MM02 ,  5K047MM11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • カウント装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-339688   出願人:株式会社マトリックス
  • 計測システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-324500   出願人:株式会社ランナーズ

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