特許
J-GLOBAL ID:200903064220080246

アルミフイン材親水化処理剤用有機重合体粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085321
公開番号(公開出願番号):特開平7-268040
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 シリカ粒子より柔らかく且つシリカ粒子と同程度の水に対する接触角を有するアルミフィン材親水化処理剤用有機重合体粒子を提供する。【構成】 メタクリル酸14重量部を重合して重合転化率90%のポリメタクリル酸を得、これにスチレン56重量部、メトキシポリエチレングリコールモノメタクリレート3重量部、ジビニルベンゼン41重量部、エチルアルコール及び水を添加して、分散共重合してアルミフィン材親水化処理剤用有機重合体粒子を得る。
請求項(抜粋):
化学式1で表される単量体及び化学式2で表される単量体から選ばれる1種以上の単量体(A)0.1〜10重量%、疎水性の多官能エチレン性不飽和単量体(B)15〜45重量%、疎水性のモノエチレン性不飽和単量体(C)45〜84.9重量%及びこれら以外の単量体(D)0〜39.9重量%からなる単量体混合物100重量部を、ポリ(メタ)アクリル酸1〜40重量部の存在下に、該単量体混合物とポリ(メタ)アクリル酸とを溶解するが該単量体混合物の共重合体を溶解しない溶媒中で重合して得られ且つ重量平均粒子径/数平均粒子径の比が1.2以下で、1次粒子の平均粒子径が0.3〜1μmであるアルミフィン材親水化処理剤用有機重合体粒子。【化1】ただし、化学式1中のR1、R2及びR3はそれぞれ独立に炭素原子数1〜4個のアルキル基又は水素;nは1〜25である。【化2】ただし、化学式2中のR4は炭素原子数1〜4個のアルキル基又は水素;R5は炭素原子数1〜4個のアルキル基、炭素原子数1〜4個のアルコキシル基、炭素原子数1〜4個のヒドロキシアルキル基、水素又は化学式3で表される基(化学式3中のR6は2価の有機残基;R7は炭素原子数1〜4個のアルキル基又は水素)である。【化3】
IPC (2件):
C08F265/02 MQM ,  C08F 2/06 MAX

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