特許
J-GLOBAL ID:200903064222077048

医療用コネクタの手動式脱着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤木 誠一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022560
公開番号(公開出願番号):特開2002-224214
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】洗浄等のため機構部から取り外した脱着部を再び機構部に取り付ける際夫々の歯車の関係位置がづれてしまい、正常動作ができなくなる問題があった。【解決手段】機構部に設けたハンドルを回転せしめることにより第1の回転にて患者側コネクタの封止栓と透析液側コネクタの元部とを脱着部で回転せしめて夫々患者側コネクタの元部と透析液側コネクタの封止栓から分離し、第2の回転にて患者側コネクタの元部と透析液用バッグ側コネクタの封止栓とを保持するコネクタ保持部を移動し、患者側コネクタの元部と透析液側コネクタの元部とを対向せしめ、さらに第3の回転にて上記患者側コネクタの元部と透析液側コネクタの元部を螺合締結する。脱着部16が、機構部17より取り外されたときに上記脱着部におけるホルダに設けられた歯車34,35が復帰機構により所定の位置に復帰され、また、始動時、上記機構部のハンドルがストッパーブロックによって保持される。
請求項(抜粋):
患者側コネクタの元部と透析液用バック側コネクタの封止栓とを保持するコネクタ保持部と、患者側コネクタの封止栓と透析液側コネクタの元部とを保持し回転させるさせるための脱着部と、上記コネクタ保持部と上記脱着部とを連動させて駆動するための機構部とより成り、該機構部に設けたハンドルの第1の回転によって上記患者側コネクタの封止栓と透析液側コネクタの元部とを脱着部で回転せしめて夫々上記患者側コネクタの元部と患者側コネクタの封止栓とを分離し、かつ上記透析液側コネクタの封止栓と透析液側コネクタの元部とを分離し、第2の回転によってコネクタ保持部を移動し、患者側コネクタの元部と透析液側コネクタの元部とを対向せしめ、第3の回転によって上記患者側コネクタの元部と透析液側コネクタの元部を螺合締結せしめる医療用コネクタの手動式脱着装置において、上記脱着部が上記機構部から脱着可能であり、上記脱着部がこれを上記機構部より取り外した時に、上記脱着部におけるホルダに設けられた歯車を所定の位置に戻す復帰機構を有し、かつ、上記ハンドルがその回動軸に回転停止用のストッパーピンを有し、上記機構部がハンドル回転停止位置を決めるストッパーブロックを有し、該ストッパーブロックにより前記ストッパーピンが保持されることを特徴とする医療用コネクタの手動式脱着装置。
IPC (2件):
A61M 1/14 599 ,  A61M 1/14 591
FI (2件):
A61M 1/14 599 ,  A61M 1/14 591
Fターム (7件):
4C077AA06 ,  4C077BB01 ,  4C077DD23 ,  4C077DD30 ,  4C077EE03 ,  4C077KK25 ,  4C077KK27
引用特許:
審査官引用 (3件)

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