特許
J-GLOBAL ID:200903064224651124
チミジル酸シンターゼに対するアンチセンスオリゴヌクレオチド
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-512940
公開番号(公開出願番号):特表2001-517681
出願日: 1998年09月17日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】チミジル酸シンターゼ(TS)mRNA内の配列を標的とするアンチセンスオリゴヌクレオチド。特に、本発明は、TS mRNAの3'端内の配列を標的とするアンチセンスオリゴヌクレオチドであって、ヒト腫瘍細胞株に投与された際、単独で細胞分裂抑制性であり、そしてまたトムデックスなどの抗癌薬剤の毒性も亢進する、前記アンチセンスオリゴヌクレオチドに関する。本発明はまた、TS遺伝子転写を誘導し、そして細胞増殖を亢進する、TS mRNAの5'端の翻訳開始部位の、またはその近傍の配列を標的とするアンチセンスオリゴヌクレオチドにも関する。本発明はさらに、アンチセンスオリゴヌクレオチドを、トムデックス(N-(5-[N-(3,4-ジヒドロ-2-メチル-4-オキソキナゾリン-6-イルメチル)-N-メチルアミノ]-2-テノイル)-L-グルタミン酸)またはZeneca開発化合物ZD 9331((S)-2-(2-フルオロ-4-[N-(4-ヒドロキシ-2,7-ジメチルキナゾリン-6-イルメチル)-N-(プロプ-2-イニル)アミノ]ベンズアミド)-4-(1H-1,2,3,4-テトラゾール-5-イル)酪酸)などの抗癌剤と組み合わせて含む複合製品、および癌治療におけるこうした複合製品の使用に関する。
請求項(抜粋):
チミジル酸シンターゼ内の標的核酸配列にハイブリダイズし、そして哺乳動物細胞におけるチミジル酸シンターゼ産生を選択的に阻害する、アンチセンスオリゴヌクレオチド。
IPC (6件):
A61P 43/00 111
, A61K 31/7088
, A61K 48/00
, A61P 35/00
, C12N 15/09 ZNA
, C12N 9/10
FI (6件):
A61P 43/00 111
, A61K 31/7088
, A61K 48/00
, A61P 35/00
, C12N 9/10
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (28件):
4B024AA01
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024GA18
, 4B024HA01
, 4B024HA12
, 4B050CC03
, 4B050DD11
, 4B050LL01
, 4B050LL10
, 4C084AA13
, 4C084MA02
, 4C084NA14
, 4C084ZB261
, 4C084ZC192
, 4C084ZC202
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZB26
, 4C086ZC19
, 4C086ZC20
引用特許:
引用文献: