特許
J-GLOBAL ID:200903064228613065

含浸方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-527963
公開番号(公開出願番号):特表2003-511258
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】セルロースをベースとする製品特に木材を含浸する方法であって、a)処理すべき製品をオートクレーブに装入し、b)製品が亜麻仁油によって包囲されるように、水の沸点を越える温度まで加熱された亜麻仁油をオートクレーブに装入し、c)温度を一定に維持しつつ、オートクレーブを真空下におき、水蒸気の形の水および製品中に閉封されている空気を製品から放出し、d)水の沸点より低い温度の亜麻仁油を同時に供給して亜麻仁油を放出し、そして好ましくはオートクレーブに過剰圧をかけ、そしてe)場合によっては製品から過剰な油を除去するために、真空下にやはりおかれたオートクレーブから低い温度の油を放出し、その後、含浸された製品をオートクレーブから取り出す段階を包含する、加圧下で温度が上昇した亜麻仁油によってオートクレーブ内で製品を処理することからなる方法。
請求項(抜粋):
a)処理すべきセルロースをベースとする製品をオートクレーブに装入し、 b)製品が亜麻仁油によって包囲されるように、水の沸点を越える温度まで加熱された亜麻仁油をオートクレーブに装入し、 c)温度を一定に維持しつつ、オートクレーブを真空下におき、水蒸気の形の水および製品中に閉封されている空気を製品から放出し、 d)水の沸点より低い温度の亜麻仁油を同時に供給しながらオートクレーブから亜麻仁油を放出しそして好ましくはオートクレーブに過剰圧をかけ、そして e)オートクレーブから低い温度の油を放出し、場合によっては製品から過剰な油を除去するために、オートクレーブを再び真空下に置き、その後、含浸された製品をオートクレーブから取り出す、工程を特徴とする、加圧下で上昇された温度下にある亜麻仁油によってセルロースをベースとする製品をオートクレーブ内で処理することからなる上記製品、殊に木材の含浸方法。
Fターム (4件):
2B230AA02 ,  2B230BA01 ,  2B230CB00 ,  2B230CB26

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