特許
J-GLOBAL ID:200903064229140055

低可視光透過率および低可視光反射率を有する光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-514790
公開番号(公開出願番号):特表平10-508263
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】低可視光透過率および低可視光反射率を有する太陽光制御用フィルムは、それぞれが低可視光反射率およびある程度の可視光遮断能を持つ金属の透明不連続の薄い非干渉性フィルム(18)を載せた2つまたはそれ以上の基材(14)を有してなり、基材は、金属フィルムの可視光遮断能が効果的に組み合わせられて低可視光透過率と低可視光反射率を持つ複合体を与えるように、複合体(10)に組み立てられ積層されている。1つまたはそれ以上の基材に、金属フィルムの下になる高屈折率の透明被覆(16)を供給することにより、性能特性が向上する。高屈折率の物質は、好ましくは、高酸素含有量の合成ビスマス酸化物であり、これは、太陽光制御用フィルムの効率的で経済的な製造を促進する。
請求項(抜粋):
低可視光透過率および低可視光反射率を有する太陽光制御用フィルムであって、 可視光透過を部分的に遮断するのに有効であり、予め選択された低可視光反射率を持つ金属の薄い非干渉性透明フィルムをその上に有している、透明基材物質の第1のシート、 可視光透過を部分的に遮断するのに有効であり、予め選択された低可視光反射率を持つ金属の薄い非干渉性透明フィルムをその上に有している、透明基材物質の第2のシート、および 第1および第2シートを、金属フィルムが向き合うようにして、相互に分離されて光学的にデカップリングされるように、結合する接着剤層を含んで成り、 結合されたシートは、非干渉性フィルムの遮断効果の和にほぼ等しい組み合わせ可視光透過遮断効果と、非干渉性フィルムのたった1つの可視光反射率と実質的に等しい可視光反射率とを有する複合フィルムを形成し、各非干渉性フィルムの可視光反射率は、可視光透過率が約50%またはそれ以下の場合には複合フィルムの可視光反射率が約12%を越えず、可視光透過率が約35%またはそれ以下の場合には約15%を越えず、可視光透過率が約25%またはそれ以下の場合には約20%を越えない太陽光制御用フィルム。
IPC (11件):
B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 ,  B32B 15/04 ,  C03C 27/12 ,  E06B 9/24 ,  F21V 9/04 ,  F21V 9/06 ,  G02B 1/10 ,  G02B 5/20 ,  G02B 5/22 ,  G02B 5/28
FI (11件):
B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 A ,  B32B 15/04 Z ,  C03C 27/12 L ,  E06B 9/24 A ,  F21V 9/04 ,  F21V 9/06 ,  G02B 5/20 ,  G02B 5/22 ,  G02B 5/28 ,  G02B 1/10 Z

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