特許
J-GLOBAL ID:200903064229722607

交流電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046323
公開番号(公開出願番号):特開2000-245181
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 トルク発生を開始或いは停止する際に振動の発生を抑制し、かつ、トルクの変化が開始されるまでの時間を短くするための制御を簡便な手段により実現し、更に電動機のカ行或いは回生状態から惰行状態に入る際には、トルクの発生を停止した後に余計な電力を消費しない制御を提供することにある。【解決手段】 トルクの発生開始及び停止を指令Sする手段3と、励磁電流指令Idpとトルク電流指令Iqpを発生する手段4と、インバータ2に与える電圧指令Vcと周波数指令Finvを演算する手段5を有し、IdpとIqpを共に0の状態から立ち上げる際、或いは所定の値から共に0まで立ち下げる際に、IdpとIqpを共に経過時間の一次関数で変化させる。このとき、Idpが所定値に達する前にIqpの立ち上げを開始する。IdpとIqpを立ち下げる際には、Idpが0に達する前にIqpが0に達するようにそれぞれの変化率を設定する。また、Idpが0に達した時点でIdpを0にする。
請求項(抜粋):
トルクの発生開始を指示する起動指令を発生し、前記起動指令を受けて励磁電流指令とトルク電流指令を発生し、前記励磁電流指令と前記トルク電流指令に従ってインバータに与える電圧指令と周波数指令を演算して交流電動機をインバータによって制御する交流電動機の制御装置において、前記励磁電流指令と前記トルク電流指令を共に0の状態から所定の値まで立ち上げる際に、前記励磁電流指令と前記トルク電流指令を共に経過時間の一次関数で立ち上げる手段を備え、前記励磁電流指令が所定値に達する前に前記トルク電流指令の立ち上げを開始することを特徴とする交流電動機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 1/30 ,  H02P 3/18 ,  H02P 21/00
FI (3件):
H02P 1/30 ,  H02P 3/18 D ,  H02P 5/408 A
Fターム (26件):
5H001AA02 ,  5H001AC02 ,  5H530AA03 ,  5H530BB24 ,  5H530CC15 ,  5H530CC19 ,  5H530CD20 ,  5H530CE21 ,  5H530CF02 ,  5H530DD03 ,  5H530DD12 ,  5H576AA01 ,  5H576BB02 ,  5H576BB04 ,  5H576CC01 ,  5H576DD04 ,  5H576EE01 ,  5H576EE18 ,  5H576FF01 ,  5H576FF05 ,  5H576GG04 ,  5H576HA01 ,  5H576HB01 ,  5H576KK08 ,  5H576LL14 ,  5H576LL38
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-049587
  • 特開昭59-053093
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-049587
  • 特開平3-049587
  • 特開昭59-053093
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