特許
J-GLOBAL ID:200903064231484705

連接コイル材の加工管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-093680
公開番号(公開出願番号):特開平9-253741
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 複数の帯状材料を長手方向に連接した長尺の連接コイル材を接合部でも機械停止することなく巻回終端部まで連続加工できる加工管理装置の提供。【解決手段】 プレス機1の材料供給機構6とアンコイラ8との間の材料供給ラインの近傍に、接合部を示す特定する検出穴又は検出溝が形成された接合被検出部と、連接コイル材7の巻回終端部とを検出してそれぞれ異なる信号を出力する材料検出機構17を設け、接合部を検出したときの信号で良品加工できる成形品の設定良品個数加工の間はそのままステップ送りした後、仕分け機構21のコンベアベルト25の周回方向を不良品側に切り換えて、接合部で成形加工した不良品を不良品回収箱29に回収するとともに、そして巻回終端部を検出したときの信号で良品加工できる成形品の終端良品設定個数加工の間はそのままステップ送りした後、プレス機1及びアンコイラ8を停止させる。
請求項(抜粋):
複数の帯状材料を長手方向に連接してアンコイラのスプールに巻回した連接コイル材を加工機械に供給して成形品を製造する際、前記連接コイル材の接合部で成形加工された不良品と前記接合部を除く部分で成形加工された良品とを仕分けるとともに、前記連接コイル材の巻回終端部が前記加工機械に達する手前で機械停止させる連接コイル材の加工管理装置であって、前記アンコイラと加工機械の材料供給機構との間の連接コイル材供給ラインの近傍に設けられ前記連接コイル材の接合部近傍に穴又は切欠き溝が形成された接合被検出部を検出するとともに前記巻回終端部を検出してそれぞれの検出信号を出力する材料検出機構と、前記加工機械から排出された成形品の受取り可能な位置に設けられ前記成形品を良品側又は不良品側に仕分けする仕分け機構と、該仕分け機構を良品側と不良品側とに仕分け駆動する手段と、前記材料検出機構が前記接合被検出部を検出したときの検出信号で該接合被検出部が前記加工機械に達するまでの間に良品加工できる成形品の良品設定個数加工の後に前記仕分け機構を不良品側に仕分け駆動するとともに前記巻回終端部を検出したときの検出信号で該巻回終端部が加工機械に達するまでの間に良品加工できる成形品の良品設定個数加工の後に加工機械及びアンコイラを停止する制御手段とを含んでなることを特徴とする連接コイル材の加工管理装置。
IPC (4件):
B21C 47/16 ,  B65H 21/00 ,  B65H 23/188 ,  B65H 29/62
FI (4件):
B21C 47/16 ,  B65H 21/00 ,  B65H 23/188 Z ,  B65H 29/62 Z

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