特許
J-GLOBAL ID:200903064234301962

管の接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237949
公開番号(公開出願番号):特開平9-079443
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 管継手の接合は作業者の手作業によって行われており、能率が悪く、管路を開削溝内に敷設する場合には、溝内に作業者が入り込まなければならず、危険を伴うおそれもある。【解決手段】 押輪セッター42側の押輪芯出し用爪61が、挿口4に外ばめされた押輪10を芯出しし保持するとともに、押輪10のボルト孔11とフランジ7に通されたボルト15とを互いに周方向に一致させるために押輪10を回転させる。シリンダ装置22により押輪10を受口2のフランジ7に接近する方向に移動させることで、挿口4に外ばめされたシール材9を押輪10によりフランジ7の部分における受口挿口間に押し込ませるとともに、受口2のフランジ7に通され保持部材34により保持されたボルト15のねじ部を、押輪10のボルト孔11に通させる。
請求項(抜粋):
水平方向の一方の管の受口に他方の管の挿口が挿入された状態の管継手において、受口挿口間に配置される環状のシール材を、受口の開口端のフランジにボルト接合される押輪によって圧縮させるための装置であって、前記一方および他方の管に対し上方から載置されるフレームに、前記フランジに通されたボルトの頭部を保持する手段と、挿口に外ばめされた押輪を押輪セッターの段部の押し込むためにこの押輪を管軸方向に移動させる押し込み手段と、この押し込み手段により押し込まれる押し輪を芯出しして保持する芯出し保持手段と、この芯出し保持手段で保持された押輪のボルト孔と前記フランジに通されたボルトとを互いに周方向に一致させるためにこの押輪を回転させる手段と、この押輪を受口のフランジに接近する方向に移動させることで、この押輪と前記受口のフランジとの間における挿口の部分に外ばめされたシール材をこの押輪によって前記フランジの部分における受口挿口間に押し込ませるとともに、前記保持手段によって保持されたボルトのねじ部をこの押輪のボルト孔に通させる移動手段とを設けたことを特徴とする管の接合装置。

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