特許
J-GLOBAL ID:200903064237059607
可撓連結型擁壁ブロック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144038
公開番号(公開出願番号):特開平8-311889
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 曲面擁壁を容易に構築でき、緑化擁壁の構築にも適した箱形ブロックに関し、凸曲面を構築したときに土圧により左右のブロックの間に隙間が生ずることがなく、かつ左右長さの調整も容易に可能なブロックを得る。【構成】 ブロックは、左右両側に円筒部3a、3bを備え、各円筒部は、その筒端から上方または下方に突出するリング状突起2又はこのリング状突起と嵌合するリング状溝5を備えている。両側にリング状突起2を備えた第1のブロックと両側にリング状溝5を備えた第2のブロックとの2種類のブロックで構成する構造、及び一方3aにリング状突起2を、他方3bにリング状溝5を備えた一種類のブロック1のみで構成する構造が可能である。擁壁の各段は、左右に隣接するブロックのリング状突起2とリング状溝5とを相互回動可能に連結して各段を構築し、上段のブロックを下段のブロックより後退させて載置して構築する。
請求項(抜粋):
左右方向両側に円筒部(3) を備えた2種類のブロック(1a,1b) からなり、第1のブロック(1a)の円筒部はその筒端から突出するリング状突起2を備え、第2のブロック(1b)の円筒部はその筒端に上記リング状突起と嵌合するリング状溝(5) を備え、左右に隣接するブロックのリング状突起(2) とリング状溝(5) とが円筒部(3) の軸心まわりに相互回動可能な状態で連結されて擁壁の各段が構築されることを特徴とする、可撓連結型擁壁ブロック。
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