特許
J-GLOBAL ID:200903064237069858

2次電池の充放電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088810
公開番号(公開出願番号):特開平10-271694
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 使用者の利便性を確保しながら、電力重要のピーク値を低減し、同時に2次電池の容量劣化を防止する。【解決手段】 電気自動車2に搭載された2次電池1にコネクタ5を介して充電器6とインバータ7が接続されている。電圧センサ3は2次電池1の端子電圧を検知し、温度センサ4は周囲温度を検知する。送電システム9の電力需要が発電装置10の発電能力を上回ると、電力監視装置11から放電要請信号DRが制御装置8に入力される。信号DRを受けると、制御装置8は端子電圧と周囲温度から2次電池1が容量劣化範囲に入っていると判定したとき使用者の端末装置12へ放電の可否を照合する。端末装置12から放電許可信号が入力されると、制御装置8は充電器6の動作を停止し、インバータ7を駆動して、2次電池1に蓄えられた電力を送電システム9へ放電する。
請求項(抜粋):
送電手段から供給される電力を2次電池に充電する充電手段と、前記2次電池に蓄えられた電力を前記送電手段に放電するインバータと、前記充電手段と前記インバータを制御する制御手段と、前記送電手段に電力を供給する発電手段と、前記送電手段の電力需要が前記発電手段の発電能力を上回ったときに、放電要請信号を前記制御手段に出力する電力監視手段と、前記2次電池の近傍の温度を検出し、検出結果を前記制御手段へ出力する温度検出手段と、前記2次電池の端子電圧を検出し、検出結果を前記制御手段へ出力する電圧検出手段と、放電許可信号を前記制御手段に出力する端末装置からなり、前記制御手段は、前記放電要請信号を受けると、前記温度検出手段の検出値と前記電圧検出手段の検出値が所定範囲に入っていると判定され、かつ前記端末装置から前記放電許可信号が入力されたとき、前記充電手段の動作を停止し、前記インバータを駆動するように構成されていることを特徴とする2次電池の充放電システム。
IPC (6件):
H02J 7/00 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/18 ,  H01M 10/44 ,  H01M 10/44 101 ,  H02J 7/10
FI (8件):
H02J 7/00 P ,  H02J 7/00 J ,  B60L 3/00 S ,  B60L 3/00 J ,  B60L 11/18 C ,  H01M 10/44 P ,  H01M 10/44 101 ,  H02J 7/10 N

前のページに戻る