特許
J-GLOBAL ID:200903064237255643
動画像のカット画面検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 香樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216895
公開番号(公開出願番号):特開平7-059108
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 動画像の縮小画像を用いた輝度成分の変化および色差成分の相関を階層的に用いることにより、高速かつ高精度にカット画面を検出すること。【構成】 縮小画像処理部3、4に入力された入力画面および参照画面は、該当画面の各ブロックの平均値により構成される縮小画面に変換される。これらの縮小画面はフレーム間差分部5で参照画像と入力画像のフレーム間差分Dn およびその時間的変化△Dn が求められる。第1の判定部6ではこれらの値を基に非カット画面、カット画面、カット候補画面の3種類に分類する。カット画面と判定された場合には、出力部17にてカット画面の出力を行い、次の入力画面の処理に移る。カット候補画面については、色差ヒストグラム相関部8で、色差信号の縮小画面を用いて色差のヒストグラムの色分布の相関値ρを計算する。第2の判定部9ではフレーム間差分Dn 、時間的変化△Dn 、および相関値ρを総合的に判断して、カット検出の判定を行う。
請求項(抜粋):
動画像からカット画面の検出を行う動画像のカット画面検出方法において、入力画面および該入力画面から時間的に1フレームまたは複数フレーム離れた参照画面の各々をブロック分割し、各々の画面の各ブロックの輝度信号の平均値から、各々の画面の縮小画面を作成し、両画面の縮小画面から、輝度信号のフレーム間差分量およびフレーム間差分の時間変化を求め、該輝度信号のフレーム間差分量および差分の時間変化に基づいて、カット画面、非カット画面を選別するようにしたことを特徴とする動画像のカット画面検出方法。
IPC (2件):
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