特許
J-GLOBAL ID:200903064237778123

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278605
公開番号(公開出願番号):特開平6-130820
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 現像時に像担持体にトナーとともに付着した磁性キャリアを、転写工程前に高効率で像担持体から磁気的に吸引し、白抜けおよび黒点等の画質欠陥の発生を防止できるようにする。【構成】 キャリア回収ロール22は、現像装置内の、感光体ドラム1の回転方向に沿って現像ロール21の下流側の位置に配置されている。このキャリア回収ロール22は、回転自在の非磁性スリーブ23と、この非磁性スリーブ23内にシャフト26とともに固定配置されたフェライト系焼結磁石24と、その一部で感光体ドラム1にほぼ対向する位置に埋め込まれた希土類磁石25とにより構成されている。希土類磁石25は他のフェライト系焼結磁石24に比べて高密度磁束(1500ガウス以上)を有しており、高効率で磁性キャリア27aを吸引し回収することができる。
請求項(抜粋):
表面に静電潜像が形成される像担持体と、この像担持体の表面に対向して現像ロールを有し、この現像ロールを用いて磁性キャリアとトナーとを含む現像剤により前記像担持体の表面に形成された静電潜像を可視像化する現像手段と、回転自在の非磁性スリーブ内に、固定された磁極磁石および前記磁極磁石よりも高磁束密度の希土類磁石を配置してなるキャリア回収ロールにより構成されるとともに、前記現像手段の内部で、かつ前記像担持体によるトナー搬送方向に沿って前記現像ロールの下流側に前記希土類磁石が前記像担持体に対向するように配設され、前記現像手段による可視像化の際に前記トナーとともに前記像担持体の表面に付着した磁性キャリアを磁気的に吸引し回収するキャリア回収手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/09 ,  G03G 21/00 111
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-116679
  • 特開平2-220083
  • 特開平2-220083
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