特許
J-GLOBAL ID:200903064239223390

液体収容容器への液体補充方法、該補充方法を用いる液体吐出記録装置、液体補充容器、液体収容容器およびヘッドカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-093949
公開番号(公開出願番号):特開平10-029318
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 2つの室に分けられた液体収容容器に対し、少ない制限でスムーズに液体を補充する。【解決手段】 リザーバタンク3は、負圧発生部材15を収納する負圧発生部材収納室16と、連通部12を介して負圧発生部材収納室16と連通するインク収納室14とを有する。インク収納室14には、弁部材17a,17bが設けられる。補充タンク5は、インク収納室14に補充するインクを保持し、弁部材17a,17bに対向する位置に管18a,18bが設けられる。インク収納室14の液面が補充タンク5の液面より低い状態で、弁部材17a,17bと管18a,18bとが接続され、インク収納室14と補充タンク5とは連通部12を除き実質的に密閉空間を形成しつつ、補充タンク5からインク収納室1にインクが補充される。
請求項(抜粋):
負圧発生部材を収容するとともに外部と連通する開口を備える第1室と、該第1室と連通部を介して連通し前記連通部を除いて実質的に密閉空間を形成する第2室とを有する液体収容容器に対し、補充容器を用いて液体を補充する液体補充方法であって、前記補充容器の液面が前記第2室の液面よりも高い位置にある状態で、前記第2室と前記補充容器とで前記連通部を除き大気に対して実質的に密閉空間を形成しつつ、前記第2室内の気体と前記補充容器内の気体とを連通する第1の経路と、前記補充容器内の液体を前記第2室に移動させるための前記第1の経路とは異なる第2の経路とで前記第2室と前記補充容器とを導通する液体補充方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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