特許
J-GLOBAL ID:200903064240996166

静電式インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195767
公開番号(公開出願番号):特開平11-034338
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 静電界でトナー粒子を含んだインク滴を吐出させる方式において、記録電圧の低電圧化、高駆動周波数領域での印字劣化防止、インク滴の吐出の安定および過剰なトナー粒子の集中によるインク滴の吐出不良の防止を図る。【解決手段】 互いに接する二面上で連続している複数の凹凸形状が形成された吐出部材1と、吐出部材1の凹凸形状が形成されている一方の面上に配設された記録電極を有する記録電極基板3と、吐出部材1の互いに接する二面上に形成されている凹凸面上をカバーし前記吐出部材1の互いに接する二面上に形成されている凹凸部のコーナー部を開放するように微小なスリット状の吐出開口部13が形成された形状からなるカバーブロック4と、吐出部材1の互いに接する二面上に形成されている凹凸部のコーナー部前方のカバーブロック4上にカバーブロック4の吐出開口部13を開放させるように形成された制御電極5とを備える。
請求項(抜粋):
帯電したトナー粒子が分散されているインクに電界を与え、前記電界により発生する静電力により前記トナー粒子を吐出させて印字を行う静電式インクジェット記録ヘッドにおいて、互いに接する二面上で各々連続している複数の凹凸形状が形成された吐出部材と、前記吐出部材の凹凸形状が形成されている一方の面上に配設された記録電極を有する記録電極基板と、前記吐出部材の互いに接する二面上に形成されている凹凸面上をカバーし前記吐出部材の互いに接する二面上に形成されている凹凸部のコーナー部を開放するように微小なスリット状の吐出開口部が形成された形状からなるカバーブロックと、前記吐出部材の互いに接する二面上に形成されている凹凸部のコーナー部前方の前記カバーブロック上に前記カバーブロックの吐出開口部を開放させるように形成されている制御電極とを備えたことを特徴とする静電式インクジェット記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/06 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 G ,  B41J 3/04 103 H

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