特許
J-GLOBAL ID:200903064241374096

架空送電線のジャンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫛渕 昌之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248198
公開番号(公開出願番号):特開2001-078343
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ジャンパ装置の横振れ幅を低減して耐張鉄塔を小型化できるようにすること。【解決手段】 耐張鉄塔10におけるアーム13の両側にそれぞれ耐張碍子連14及びヨーク15を介して引き留められた送電線本線11、12間に配置され、一端が送電線本線に接続された一対の可撓性ジャンパ部18と、これらの可撓性ジャンパ部の他端を連結する剛性ジャンパ部19とを備えて、両送電線本線を電気的に接続するとともに、剛性ジャンパ部の両端部が吊持装置20を介してヨークに吊持された架空送電線のジャンパ装置17において、上記吊持装置は、送電線本線の長手方向に直交する方向に平行配置され、それぞれの両端部がヨークに対し上記直交方向に回動自在に枢支され、下端部にて剛性ジャンパ部を吊持する一対のメインリンク部材21と、これらのメインリンク部材に回動自在に枢支され、互いに平行配置された複数本のサブリンク部材22とを有してリンク機構に構成されたものである。
請求項(抜粋):
耐張鉄塔におけるアームの両側にそれぞれ耐張碍子連及び支持具を介して引き留められた送電線本線間に配置され、一端が上記送電線本線に接続された一対の可撓性ジャンパ部と、これらの可撓性ジャンパ部の他端を連結する剛性ジャンパ部とを備えて、上記両送電線本線を電気的に接続するとともに、上記剛性ジャンパ部の両端部が吊持装置を介して上記支持具に吊持された架空送電線のジャンパ装置において、上記吊持装置は、上記送電線本線の長手方向に直交する方向に平行配置され、それぞれの上端部が上記支持具に対し上記直交方向に回動自在に枢支され、下端部にて上記剛性ジャンパ部を吊持する一対のメインリンク部材と、これらのメインリンク部材に回動自在に枢支され、互いに平行配置された複数本のサブリンク部材とを有して、リンク機構として構成されたことを特徴とする架空送電線のジャンパ装置。
Fターム (2件):
5G367JA04 ,  5G367JA07

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