特許

J-GLOBAL ID：200903064241906209

下水の硝化脱窒方法

発明者： 松原 極
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-216919
公開番号（公開出願番号）：特開平6-063588
出願日： 1992年08月14日
公開日（公表日）： 1994年03月08日
要約：

【要約】【目的】 有機性汚水を高い脱窒率及び脱リン率で処理することができる下水の硝化脱窒方法を提供すること。【構成】 まず接触安定槽1に下水と返送汚泥とを供給し、嫌気処理によりリンを放出させ、循環硝化液とともに第1脱窒槽2へ供給して脱窒する。次に第1沈澱槽3で分離液と第1沈澱汚泥とに分離し、分離液は硝化槽4で硝化した後、一部は循環硝化液として第1脱窒槽2へ返送する。分離液の残部は第1沈澱汚泥とともに第2脱窒槽5で脱窒し、更に再曝気槽6で好気処理によりリンを過剰摂取させた後に第2沈殿槽7で処理水と第2沈殿汚泥とに固液分離する。

請求項（抜粋）：

接触安定槽に下水と返送汚泥とを供給して嫌気処理によりリンを放出させた後、循環硝化液とともに第1脱窒槽へ供給して脱窒し、次に第1沈澱槽で分離液と第1沈澱汚泥とに分離し、分離液は硝化槽で硝化した後、一部は循環硝化液として第1脱窒槽へ返送し、残部は第1沈澱汚泥とともに第2脱窒槽で脱窒し、更に再曝気槽で好気処理によりリンを過剰摂取させた後に第2沈殿槽で処理水と第2沈殿汚泥とに固液分離することを特徴とする下水の硝化脱窒方法。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-215400
  
• 特開昭61-242697
  
• 特開昭60-097098