特許
J-GLOBAL ID:200903064243501753

電池の容量残量表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322968
公開番号(公開出願番号):特開平6-176797
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 正確な電池容量の更新が高頻度でできる容量残量表示装置を提供する。【構成】 2次電池1の負極に接続された電流検出抵抗2と、電流検出抵抗2の両端に発生する電圧を入力とする充放電電流検出手段3と、2次電流電圧と充放電電流検出手段3の出力を入力とする残量警報手段4と、温度検出手段5と、充放電電流検出手段3の信号出力と温度検出手段5の信号出力を入力とする電気量算出手段6と、充放電電流検出手段3の信号出力を入力とする充電完了検出手段7と、電気量算出手段6の信号出力と充電完了検出手段7の信号出力を入力とする放電電気量積算手段8と、残量警報手段4の信号出力、充電完了検出手段7の信号出力および容量記憶手段9と、電気量積算手段10と、段階的表示手段11とからなる。
請求項(抜粋):
2次電池の充放電電流を微少電圧に変換する電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗の両端に発生する微少電圧を充電用演算増幅器および放電用演算増幅器にてそれぞれ増幅してその結果をそれぞれ信号出力する充放電電流検出手段と、2次電池の電圧と前記充放電電流検出手段の放電電流出力を入力とし放電電流の増加に比例して電池電圧の低下検出値を下げる補正を行うことで放電電流の値によらず所定の容量残量値で警報を出力する残量警報手段と、2次電池の温度を検出してその結果を信号出力する温度検出手段と、前記充放電電流検出手段の充電電流出力および放電電流出力と前記温度検出手段の信号出力を入力として充電か放電か待機かの状態判定を行うとともにその際の電気量を算出する電気量算出手段と、2次電池の充電完了を検出することで信号出力をセットし充電の開始により信号出力をリセットする充電完了検出手段と、前記充電完了検出手段の信号出力がセット状態で前記電気量算出手段の信号出力が放電状態である場合には所定の時間毎に放電電気量の積算を行い、前記充電完了検出手段の出力がリセット状態の場合には前記電気量算出手段の信号出力のいかんにかかわらず積算値をゼロにする放電電気量積算手段と、前記充電完了検出手段の信号出力がセット状態で前記残量警報手段より充電後初めて警報が出力された際に前記放電電気量積算手段の積算値を前記残量警報手段の所定の容量残量値により決まる数(前記所定の容量残量値が10%である場合は1-0.1=0.9)で除した値を最新の電池容量として記憶する容量記憶手段と、前記所定の時間毎に前記電気量算出手段の信号出力が充電電気量の場合は加算し、放電電気量の場合は減算することで電気量の積算を行って前記容量記憶手段の記憶値に対する割合により残量値を決定するとともに、前記残量警報手段より充電後初めての警報が出力された際に電気量積算値を前記所定の容量残量値に相当する値に設定し、充電により前記充電完了検出手段の信号出力がセット状態となった際は電気量積算値を残量100%に相当する値に設定する電気量積算手段と、前記電気量積算手段で決定された容量残量値に基づき容量の残量を段階的に表示する手段とを備えた電池残量表示装置。
IPC (2件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36

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