特許
J-GLOBAL ID:200903064246495304

ディジタル自動利得制御装置及び光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-186615
公開番号(公開出願番号):特開2001-014690
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 光ディスクからの反射光量が変化しても、オフセットがなく、基準振幅のフォーカスサーボ信号やトラッキングサーボ信号が得られるようにする。【解決手段】 FE信号演算回路2からのフォーカスエラー信号FEは、A/D変換器5でディジタルデータFEDに変換され、加算回路11でA/D変換器5による変換オフセットが除去されて乗算回路20に供給される。光ディスクからの反射光量に応じた総受光量データPEOで切換スイッチ14が切換制御されてゲイン値G1〜Gn中のこの総受光量データPEOに応じた1つが選択され、ゲイン値AGとして切換スイッチ18を介し乗算回路20に供給される。乗算回路20からは、フォーカスエラー信号FEの振幅によらず、一定の基準振幅のフォーカスサーボ信号FEGが得られ、フォーカスサーボ制御回路22に供給される。TE信号演算回路3からのトラッキングエラー信号TEについても同様である。
請求項(抜粋):
光ディスクからの反射光をその強度に応じた電気信号に変換して出力する光検出手段と、該光検出手段の出力を演算処理してフォーカスエラー信号とトラッキングエラー信号の少なくともいずれかを生成し、サーボエラー信号として出力するサーボエラー信号演算手段と、該光検出器の出力を演算処理して該光検出器の総受光量に応じた総受光量信号を生成出力する総受光量演算手段と、該サーボエラー信号演算手段からの該サーボエラー信号と該総受光量演算手段からの該総受光量信号とをディジタルデータに変換するアナログ/ディジタル変換手段と、該アナログ/ディジタル変換手段からの該総受光量信号に対応した所定の係数値を出力する係数出力手段と、該アナログ/ディジタル変換手段からの該サーボエラー信号を、該係数出力手段からの該所定の係数値を用いて、演算して出力するディジタル演算手段とを備え、該サーボエラー信号演算手段から出力される該サーボエラー信号の振幅が光ディスクからの反射光量に応じて変化しても、該ディジタル演算手段の出力信号の振幅が一定となるように、ディジタル信号処理により利得制御することを特徴とするディジタル自動利得制御装置。
Fターム (8件):
5D118AA14 ,  5D118AA16 ,  5D118AA18 ,  5D118CA02 ,  5D118CD02 ,  5D118CD03 ,  5D118CD08 ,  5D118CD11

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