特許
J-GLOBAL ID:200903064249546406

既存柱の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-079949
公開番号(公開出願番号):特開平9-268774
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 袖壁の増設により既存柱を補強する場合、コンクリートの養生期間を含めて工期が長期化し、工事期間中は建物の使用が大きく制約されてしまう。【解決手段】 既存柱10とスラブ14に、柱10,梁12で囲まれる面Xに沿ってアンカー筋18を打込む。PC版16の周縁部に、アンカー筋18を受容する溝部16aを形成する。PC版16の脚部16bに取付けたキャスター20でPC版16の荷重を支持させた状態で、PC版16を押して柱10,梁12およびスラブ14で囲まれる部分に嵌め込むと同時に、溝部16a内にアンカー筋18を受容する。溝部16aにコンクリートまたはモルタル等の充填材を注入して、この充填材でアンカー筋18を埋設して全体を一体化させる。
請求項(抜粋):
既存の柱と、この柱に接続する既存の梁と、この梁下に位置するスラブのうち、少なくとも2つの部材に、これら柱,梁で囲まれる面に沿ってアンカー部材を打込む一方、前記柱,梁およびスラブ間に、前記アンカー部材を受容する溝部を形成したPC版を建込み、このPC版を建込んだ後に前記溝部に充填材を注入して接合することを特徴とする既存柱の補強方法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04B 1/16
FI (2件):
E04G 23/02 F ,  E04B 1/16 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭62-031143
  • 特開平3-267439

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