特許
J-GLOBAL ID:200903064250373370
耐火性NZP型構造体並びにその作成及び使用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-528117
公開番号(公開出願番号):特表2003-511331
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】一般化学式がRxZ4P6-ySiyO24であり、ここで0≦x≦8,0≦y≦6であって、RがLi、Na、K,Rb,Cs,Mg,Ca,Sr,Ba、Y及び/またはランタニド、ZがZr,Ti,Nb,Ta,Y及び/またはランタニドであり、必要に応じて焼結添加剤を含む、NZP型相が支配的な構造体。構造体は、いずれも水銀多孔度測定法で測定して、体積で少なくとも20%の開放細孔率及びμmを単位とする少なくとも量[10-0.10×%開放細孔率]で定められる値の細孔直径中央値、並びに断面が円形の中実ロッドで測定して少なくとも300psi(約2.07MPa)の4点破壊係数を有する。構造体の作成方法は、反応してNZP型反応生成物を形成できる金属酸化物源であるNZP形成原材料粉末の混合物、及び/または上の一般化学式を有する予備反応済粉末の形成工程を含む。原材料配合物中の原材料粉末の粒径中央値の体積平均は少なくとも15μmであり、原材料粒子全体の体積で少なくとも65%の粒径は11μmより大きい。混合物は生地構造体に成形され、焼成されて、完成構造体につくられる。構造体は、流体流が構造体に入り、セルを通過し、セルに作用されて、構造体を流出する多セル構造体、例えばハニカムであることが好ましい。構造体は、ディーゼル微微粒子フィルタに適する、交互に閉塞されたハニカムであることが好ましい。
請求項(抜粋):
一般化学式がRxZ4P6-ySiyO24であり、ここで0≦x≦8,0≦y≦6であり、RがLi,Na,K,Rb,Cs,Mg,Ca,Sr,Ba,Y,ランタニド及びこれらの組合せからなる群から選ばれ、ZがZr,Ti,Nb,Ta,Y,ランタニド及びこれらの組合せからなる群から選ばれる、NZP型相が主相であり、必要に応じて焼結添加剤を含み、開放細孔率が水銀多孔度計測法で測定して体積で少なくとも約20%、μmを単位とする細孔直径中央値が水銀多孔度計測法で測定して量[10-0.10×%開放開口率]で定められる値以上、及び4点破壊係数が円形断面の中実ロッドで測定して少なくとも約300psi(約2.07MPa)であることを特徴とする構造体。
IPC (6件):
C04B 35/48
, B01D 39/00
, B01D 39/20
, C04B 38/00 303
, C04B 38/00 304
, F01N 3/02 301
FI (6件):
C04B 35/48 Z
, B01D 39/00 B
, B01D 39/20 D
, C04B 38/00 303 Z
, C04B 38/00 304 Z
, F01N 3/02 301 C
Fターム (33件):
3G090AA02
, 4D019AA01
, 4D019BA05
, 4D019BB06
, 4D019BC12
, 4D019BD01
, 4D019CA01
, 4G019FA12
, 4G019FA13
, 4G019GA02
, 4G019GA04
, 4G031AA01
, 4G031AA03
, 4G031AA04
, 4G031AA05
, 4G031AA06
, 4G031AA07
, 4G031AA08
, 4G031AA11
, 4G031AA12
, 4G031AA18
, 4G031AA29
, 4G031AA30
, 4G031AA32
, 4G031AA35
, 4G031AA40
, 4G031BA25
, 4G031BA26
, 4G031CA01
, 4G031CA09
, 4G031CA10
, 4G031GA04
, 4G031GA06
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