特許
J-GLOBAL ID:200903064252217111

ミクサ回路および直交ミクサ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217729
公開番号(公開出願番号):特開平11-068468
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 簡単な回路構成で、高調波信号による干渉信号の発生を抑圧することができるミクサ回路および直交ミクサ回路を提供。【解決手段】 従来の構成と異なることはとくに、90度移相分周回路2とバランスミクサ3、7との間に、論理レベルの局部発振信号出力であるDフリップフロップ回路23, 22の出力に論理1レベルと論理0レベルとのパルスデューティを制御するパルスデューティ制御回路8、9を設けたことである。連続する矩形波の周波数スペクトルは、基本波、第2次高調波、第3次高調波、第4次高調波、第5次高調波、・・・、第n次高調波が発生するが、ハイレベル期間とロウレベル期間とのデューティ比は1:1で等しい場合は偶数次高調波が零になる。したがって、バランスミクサ出力は、大幅に2次高調波を含む偶数次高調波を減少させ、干渉信号が減ることになる。
請求項(抜粋):
入力信号とデジタル局部発振信号とをミクサでミクシングするミクサ回路において、該回路は、前記デジタル局部発振信号の第2高調波を含む偶数次高調波を抑圧し得るようなパルスデューティに調節し前記ミクサに与えるパルスデューティ制御手段を含むことを特徴とするミクサ回路。
IPC (3件):
H03D 7/18 ,  H03D 7/00 ,  H04L 27/00
FI (3件):
H03D 7/18 ,  H03D 7/00 D ,  H04L 27/00 Z

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