特許
J-GLOBAL ID:200903064252254327

自然言語処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330176
公開番号(公開出願番号):特開平5-165886
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】 対話中に用いるユーザの入力文に基づいてユーザの知識度を判別し、ユーザの知識度に合わせた説明文を出力する自然言語処理装置を提供する。【構成】 用語存非判定部3により入力文の中に用語難易度保持部2に保持されている専門用語が含まれているか否かを判定し、含まれていれば用語難易度判定部4により用語難易度保持部2を参照して当該専門用語の難易度が判定される。次に、用語既知判定部6により、定義表現テーブル5に基づいてユーザが用いた当該専門用語がユーザにとって既知であったか否かを判定する。そして、ユーザ知識度変更部7は、用語難易度判別部4で判定された難易度および用語既知判定部6の判定結果に基づいてユーザの知識度を変更し、結果をユーザ知識度保持部8に保持する。自然言語対話部1はユーザ知識度保持部8内の知識度に基づいた対話処理を行う。
請求項(抜粋):
入力文から用語を抽出する用語抽出手段と、前記用語抽出手段により抽出された用語が使用者にとって既知であるかどうかを判定する用語既知判定手段と、前記用語抽出手段により抽出された用語の難易度を判定する用語難易度判定手段と、前記用語既知判定手段と前記用語難易度判定手段との判定結果に基づいて使用者の知識度を判定する使用者知識度判定手段と、前記知識度判定手段により判定された使用者の知識度に基づいて自然言語対話処理のレベルを切り換えるレベル切り換え手段とを備えることを特徴とする自然言語処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/38 ,  G06F 15/20 586

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