特許
J-GLOBAL ID:200903064252573627

ピグの走行位置および走行速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-239086
公開番号(公開出願番号):特開平8-105905
出願日: 1994年10月03日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 ピグから、設定した周波数パターンに基づいて信号を発信し、この信号を受信してピグの位置、走行速度を把握する。【構成】 導管11内を走行させるようにしたピグ10において、設定された信号の周波数パターンにかかるデータにより、信号を発生して送信器14に送出し、送信器14は、信号発生器13からの信号を搬送波に変調し、受信側に送信する。 一方、受信側において、ピグ10における送信すべき信号の周波数パターンと同じデータを、送信器14から受信側に送信するタイミングに同期して発生して、受信した信号と比較照合し、受信した信号の遅れ時間δtを算出する。さらに、信号の遅れ時間δtと電波の速度とから走行位置を求めると共に、信号の周波数シフトから走行速度を求める。【効果】 測定者は、受信側にいるだけで、ピグの現在位置、走行速度を把握することができる。
請求項(抜粋):
導管内を走行させるようにしたピグにおいて、信号を発振する時間間隔と、時間間隔ごとの信号の周波数をあらかじめ設定するための信号設定手段と、信号設定手段に基づいて信号を発生する信号発生器と、その信号を受信側に送信する送信器とを備え、前記受信側において、送信器からの信号を受信する受信器と、この受信信号によりピグの走行速度および走行位置を求める速度位置導出手段とを有し、この速度位置導出手段は、ピグにおける信号設定手段による設定した信号と同信号を格納する格納手段と、この格納手段からの信号と前記受信信号とを比較照合する比較手段とを備え、前記ピグの送信器から設定にかかる信号を受信側の受信器に送信する一方、前記速度位置導出手段における格納手段から同期的に前記設定にかかる信号と同信号を比較手段に送出し、その受信信号と格納手段からの信号とを比較照合して遅れ時間を求め、信号の遅れ時間と電波の速度とから走行速度および走行位置を求める構成としたことを特徴とするピグの走行位置および走行速度検出装置。
IPC (5件):
G01P 3/42 ,  F16L 55/26 ,  G01S 13/36 ,  G01S 13/42 ,  G01N 29/26 501

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