特許
J-GLOBAL ID:200903064256065898

双ドラム式薄板連続鋳造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-113705
公開番号(公開出願番号):特開平5-305399
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 双ドラム式薄板連続鋳造装置の運転において、異物の噛み込み等に起因するホットバンドの発生による鋳片切れの問題を解決する。【構成】 内部を冷却され同じ回転速度で互いに反対向きに回転駆動される一対のドラムを設けた装置を用いて薄板を連続鋳造する際に、前記ドラム支持部に作用する反力を検出し、検出した信号によって前記ドラムの間隙を比例制御率にて制御する方法において、検出した前記反力の合計値をドラム幅で除したドラム幅当たりの反力の設定値(P0 )を1〜25kg/mm とし、かつ反力の設定値(P0)に対する上限設定値(P0 +ΔP0 )を設定し、前記反力の検出値(P)のうち上限設定値(P0 +ΔP0 )を超えた反力の検出値(P)は、上限設定値(P0 +ΔP0 )として比例制御系に入力することを特徴とする双ドラム式薄板連続鋳造方法。
請求項(抜粋):
内部を冷却され同じ回転速度で互いに反対向きに回転駆動される一対のドラムを設けた装置を用いて薄板を連続鋳造する際に、前記ドラム支持部に作用する反力を検出し、検出した信号によって前記ドラムの間隙を比例制御率にて制御する方法において、検出した前記反力の合計値をドラム幅で除したドラム幅当たりの反力の設定値(P0 )を1〜25kg/mm とし、かつ反力の設定値(P0 )に対する上限設定値(P0 +ΔP0 )を設定し、前記反力の検出値(P)のうち上限設定値(P0 +ΔP0 )を超えた反力の検出値(P)は、上限設定値(P0 +ΔP0 )として比例制御系に入力することを特徴とする双ドラム式薄板連続鋳造方法。但し、P0 :反力の設定値(ドラム幅当たりの線接触圧下力(kg/mm) )P0 +ΔP0 :反力の上限設定値(ドラム幅当たりの線接触圧下力(kg/mm) )P :反力の検出値(ドラム幅当たりの線接触圧下力(kg/mm) )
IPC (2件):
B22D 11/06 330 ,  B22D 11/16 104
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-193740
  • 特開昭61-103651
  • 特開昭62-223482

前のページに戻る