特許
J-GLOBAL ID:200903064262689925
製本工程において特に本の背に接着材を塗布するホイール塗布機装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-522228
公開番号(公開出願番号):特表平8-508445
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】接着材を本に塗布するホイール装置は、水平軸のまわりに回転するホイール(30)を具備する。この軸より下方のホイールの部分は、接着材槽(34)の底から立上った2個の壁(90)の間で回転する。計量表面(84)はホイールの底近傍のステップ(80)から、ホイールから僅かにそれるように湾曲して、壁(90)に延在した終端エッジ(88)まで延在する。壁(90)とステップ(80)と表面(84)は、塗布の為にホイール(30)によって運ばれる接着材の量を計量する働きをする。壁(90)は側壁(70,72)から離間し、これによって接着材再循環用の導路を形成する。ホイール(30)と反対回転のスピナー・ホイール(32)とは、槽(34)に対して旋回されるフレーム(46)によって保護され、これによってホイール(30,32)は、清掃の為に、槽(34)から離れるように移動可能とする。
請求項(抜粋):
接着材塗布用のホイール装置であって、 接着材を取り出しかつ搬送する円周状周辺表面と2個の対向側面とを有し、実質的に水平配置の軸のまわりに回転可能な被駆動の接着材塗布機ホイールが設けられ、 接着材槽が設けられ、 上記槽内に配置された2個の対向壁が設けられ、 上記軸の下方に位置する上記ホイールの一部分は上記両壁の間に配置され、 上記槽は、上記槽内の上記2個の対向壁の間に配置されかつ延在すると共に、上記ホイールの回転方向に湾曲した接着材計量表面を有し、 上記計量表面は上記回転可能なホイールの最下部分の近傍において上記槽にステップを形成し、 上記計量表面は徐々に上方に延在して上記ステップと上記ホイールの上記円周状周辺表面とから離れており、 上記計量表面は、上記ステップよりも上記ホイールの上記周辺エッジからもっと離れた終端エッジを有し、 上記槽の上記計量表面と上記2個の対向壁とは、上記軸の下方位置において、夫々上記ホイール周辺表面と上記ホイール側面とに極く隣接しており、上記ホイールの上記周辺表面及び各側面上の接着材の量を制御することを特徴とするホイール装置。
IPC (2件):
B05C 1/02 102
, B42C 9/00
FI (2件):
B05C 1/02 102
, B42C 9/00
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